今回は、元々サイバーエージェント子会社として事業をスタートさせたものの、2012年、サイバーエージェントFX買収により、現在の姿へと大きく生まれ変わった「ワイジェイFX株式会社」の概要をご紹介します。
資産運用だけではなく、年収をアップさせる方法などに興味がある方は別記事も参考にしてみて下さい。
会社概要
ワイジェイFXの最大の強みは株主構成が「Yahoo株式会社100%」という点です。
ファイナンスなど独自のサービスを運用するYahooと連携する事により、「初心者にも分かりやすいFXサービスの提供」を可能としました。
企業名 | ワイジェイFX株式会社 |
本社 | 東京都千代田区 |
設立 | 2003年9月 |
代表 | 荒川佳一朗 |
事業内容 | 金融商品取引法に基づく第一種・第二種金融商品取引業、投資助言業 |
特記事項 | Yahoo!株式会社による100%出資で設立 |
事業概要
ワイジェイFXでは、FXを中心とした「外貨ex」「オプトレ」「C-NEX」の他、基本知識から効率的な資産運用法まで顧客のレベルに適したレクチャーを行う「投資信託」など、ITと投資を融合させた独自のコンテンツを提供しています。
強み
これらの事業には、少ない資金からFXにチャレンジ可能・サーバーが安定している・高水準なスワップ・取引手数料の安さ・世界第3位の取引高・初心者向けかプロ向けか自由にサービスを選択出来るといった特徴があります。
特に、誰もがよく知る「Yahooグループ内でコンテンツを発信」している点が、顧客にとって強い安心材料となるのでは。
代表者:荒川佳一朗氏
荒川氏がワイジェイFXの代表に就任したのは2016年6月20です。
それ以前はVAIOの経営企画やウェブ系のベンチャー企業への転職を経験後、2006年にYahooへと入社しています。
荒川氏にとっての転機と買収
その後数々のプロジェクトを手掛けていく訳ですが、荒川氏にとって特に大きかったのは、中国のECサイト「アリババ」「タオバオ」両者のクロスボーダー取引のプロジェクトマネージャーに任命されたことです。
日中間を行き来しながら見事成功に導いたという貴重な経験が今の自信に繋がっているのだとか。
2012年のサイバーエージェントによる買収にも自ら関わり、「金融ビジネスを更に成長させるためにYahooが取るべき選択」という観点を持ち改革を継続した結果、今の形に落ち着いたそうです。
参考URL
今回参考にした記事をご紹介します。
https://www.green-japan.com/interview/4352?case=login
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